逃げるは恥だが役に立つ 意味とは?タイトルにはこんな意味があった

逃げるは恥だが役に立つ 意味とは?タイトルにはこんな意味があった!

ドラマ「逃げ恥」こと、逃げるは恥だが役に立つは大変話題を呼んだドラマでしたよね。

ドラマの最後に流れる恋ダンスも大変話題を呼んでいてみんな真似して踊っていました。

そんな逃げるは恥だが役に立つですがこの意味をご存知ですか?改めて考えてみると解るようでよく解らないタイトルですよね。
今回はそんなタイトルについて色々調べてみました。


逃げ恥とは

逃げるは恥だが役に立つは元々は漫画が原作になっています。まずこの漫画が出来た経緯について調べてみました。

普段の妄想で考えているネタを話している中で、契約結婚が話題に上がった。

そして、なんとなく本作の制作に至ったそうです。

触られるのが嫌な相手でなければ一緒に暮らせるのではないか」と思ったことがこのマンガの始まりで、「マンガやドラマでハードルを上げ過ぎて『本当に相手を好きなのか、愛しているのか?』とか考えてしまうと結婚はすごく難しいことのように感じました。

愛していると相手の気持ちを考えて自分の言いたいことを言えなかったりしますが、お見合い結婚でうまくいった夫婦もたくさんいます。

『そこそこ好き』くらいの方が、相手への期待もそんなにないからうまくいくのではと思ったんです」ということから始まりこの作品が出来上がったそうですよ。

タイトルの意味は?

こちらは元々漫画が原作で、作者は海野なつみさんです。この作者の方がつけたタイトルですが、どんな意味がこめられているのでしょうか?

そして、漫画のタイトル部分にものっているのですが、副題としてハンガリー語での表記があります。
なにやらハンガリーの言葉と意味合いがありそうですね。まずはそこから調べてみたいと思います。


ハンガリーのことわざ

逃げるは恥だが役に立つのタイトルと同じところに、Szégyen a futás, de hasznos.こんな文字も書かれています。
これが、ハンガリー語で書かれている部分で、ハンガリーの諺なんだそう。

逃げることは恥ずかしいことだけど、それは時には役にたつことがある。と、日本語にして解釈するとこんな感じになるようですね。

意味は、「自分の戦う場所を選べ」っていう意味で、自分の土俵で戦えとか、自分の得意分野で勝負しろなんていう意味です。似た言葉では、逃げるが勝ちなんて言葉がありますよね。

時には勝負に負けてもいい。引き際も大事なんて言葉があるように、そんな意味合いが込められているのでしょうね。

タイトルの由来

逃げるは恥だが役に立つの意味はわかったとして、どうしてこのタイトルになったのでしょうか?
ドラマの第二話に登場するみくりと平匡の二人のシーンでこんな場面がありました。

みくりが、契約結婚のことを説明して、説得してわかってもらうより、嘘の結婚でごまかしたことを、後ろ向きで逃げているのでは?と思っていたことを平匡に打ち明けます。

すると、平匡がみくりに言います。「ハンガリーにこういう諺があります。逃げるは恥、だけど役に立つ」と。

続いて「うしろ向きの選択だっていいじゃないか!恥かしい逃げ方だったとしても、生き抜くことの方が大切で、その点においては異論も反論も認めない。」

この言葉で、みくりは心に引っかかっていたものが取れ、「そうですね、逃げても生き抜きましょう!オブジェクションしている場合じゃありません。」と、前向きな気持ちになります。

タイトルである「逃げるは恥だが役に立つ」の言葉がここで登場しましたね。

自分の得意分野である場所で生きていけばいい。たとえそれが逃げだとしてもそこでどう生きるかが大事ってことをいいたかったんだと思います。タイトルにはそんな意味合いがこめられているのでしょうね。


主人公みくりとタイトルのつながり

主人公のみくりは大学院を出ながらも就職活動が上手くいかず、派遣社員になります。
ですが、就職した派遣先では派遣切りにあい落ち込んでいました。

見かねた父親が、家事代行の仕事をみくりに紹介してくれます。
そこで自分の得意分野である家事を活かして働くことになります。

そして、津崎と出会い、就職としての結婚を持ちかけることになります。

それが、契約結婚にいきついたんですね。
津崎さんと契約結婚をして、津崎さんと言う雇用主に雇われることで、結婚=就職という道を選びます。

一般企業への就職は自分には合わない、上手くいかないということは逃げになることかもしれないけど、自分の得意分野であることで役に立つことができる。これが就職であり結婚になったということですね。

タイトルそのものが、みくりの状況とよく似ていると解釈することができますよね。

なので、主人公であるみくりの状況とタイトルにも大きなつながりがあるのではないでしょうか。

個性豊かな登場人物

逃げ恥では、みくりのほかにも個性豊かな登場人物がたくさん登場します。

津崎平匡
人付き合いが得意でなく一人でいるのが気楽な性格だが、みくりの距離感をわきまえた態度と仕事ぶりを認めている。
自称「プロの独身」。彼女いない歴35年。自尊感情が低いあまり、みくりに男性の影が見えると壁を作ってしまう。

沼田頼綱
百合とは飲み仲間。クックパッドでは「ハートフル坊主」という名前でレシピを投稿している料理上手。勘が鋭い。ゲイという噂も。

土屋 百合
外資系の化粧品会社「ゴダールジャパン」に勤務。最終話で部長になる。みくり曰くギリギリ20代の時、小一のちがやに「一生結婚出来ない」と言われ、現在に至るまでずっと独身のキャリアウーマン。

あまり、自分の周りにはいないタイプの人たちですよね。

みくりも個性的なキャラクターではありますが、その他の登場人物も個性的なキャラクターでそんな人たちに対してもこの逃げるは恥だが役に立つというタイトルが関係しているのではないでしょうか。

普通の人たちよりは一癖ある人たちだけど、自分の得意な場面で生きていけばいいと言っているような感じがしますよね。

登場人物の名前の由来

ちなみに登場人物たちの名前には植物や魚の名前など自然のものなどが由来になっています。

登場人物の名前の由来

・みくりの家族(主に植物が由来)

みくり・・・実栗(ミクリ科の多年草)
母・桜・・・桜
父・栃男(とちお)・・・
栃は栃の木(ムクロジ科トチノキ属の落葉広葉樹)のことですが、
作者が当時ハマっていた昼ドラ『赤い糸の女』の石母田栃彦(いしもだとりひこ)が由来
兄・ちがや・・・茅(かや、ちがや)、ススキなどの総称
ちがやの妻・葵・・・葵(あおい科の植物)
みくりの叔母(桜の姉)・土屋百合・・・百合(ゆり科ゆり属の多年生植物)

・津崎

津崎平匡・・・魚のヒラマサ(スズキ目アジ科)
※父が宗八、母が知佳なので、平匡のみ水系の由来

・平匡の同僚(自然関係の言葉が由来)

風見涼太・・・風
沼田頼綱・・・沼
日野秀司・・・日(太陽)

タイトルだけでなく、登場人物たちの名前にもこんな由来があったんですね。

最後に、タイトルの意味を考えながらこのドラマを見るとまた違った視点で見ることができそうですね。

ドラマは軽いタッチでコミカルな感じで展開していますが、台詞にはジーンと来る台詞もあったりして中々深いストーリーになっていますし、観た方もまだ観ていない方も改めてごらんになってみてはいかがですか?

逃げるは恥だが役に立つのタイトルにはこんな意味があったについてでした。


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