陸王 モデル企業とは?きねや?実話なのか?アシックス?

陸王 モデル企業とは?きねや?実話なのか?アシックス?

TBS系の日曜劇場は半沢直樹や下町ロケットなどが大ヒットした池井戸潤さん原作の「陸王」となってますね。

陸王は、老舗の足袋製造会社が、靴の開発チームを立ち上げて、生き残りをかけて奮闘する企業再生物語となります。

そこで今回は、「陸王」のモデルになった企業はどこなのか?実話なのか?などそんな疑問に今回は迫っていきたいと思います!


ドラマ「陸王」は本当に足袋屋は存在するのか?


2017年10月15日に放送が始まったドラマ「陸王」ですね。

ドラマでは、こはぜ屋という老舗の足袋業者を舞台とし、足袋屋がランニングシューズを開発するという斬新な物語となっております。

このランニングシューズを足袋屋が作るという突拍子もない考えです。

でも、実際あるのです。足袋屋がランニングシューズを作っているところ…。

「きねや足袋」という埼玉県にある足袋屋です。創業1929年だそうです。すごい老舗ですね。

驚くことにその「きねや足袋」が「きねや無敵」というランニングシューズを作っているのです。

きねや足袋のHPには、池井戸潤さんが取材に訪れたことが掲載されております。

そのHPで驚いたことが載っておりました。

池井戸潤さんが、その「きねや足袋」に訪れて社長に質問した文言となります。

「足袋業者がランニングシューズを作るという小説を書こうと思っています。

そういうストーリーは考えられますか?」

とのことです。

池井戸潤さん、実話を小説にしたわけではなく、考えていたストーリーがたまたま実在したってこと。すごい偶然とは思いませんか?

「きねや足袋」に池井戸潤さんが訪れたころには、構想は出来上がっていたということとなります。

そして、4年後に出来上がった小説「陸王」には、現実と重なる部分が多くて、きやね屋の社長もびっくりしたそうです。池井戸潤さん、素晴らしい想像力ですね。

池井戸潤さんのTwitterで、「陸王に実在するモデルはいない」と断言していましたので、本当に本当の偶然の一致だったんだと思いますね。参考にしたって感じなのかもしれませんね。

「こはぜ屋」のモデル企業は、きねや足袋株式会社なの?

住所:埼玉県行田市佐間1-28-49

陸王のこはぜ屋のモデルと言われる「きねや足袋株式会社」は、埼玉県行田市にございます。

埼玉県行田市は、江戸時代から足袋の生産地として全国に知られており、最盛期には、全国の生産量の約8割を占めていいます。

創業が1929年のきねや足袋株式会社は老舗です。

創業者が中澤武男、1990年に中澤健二が代表取締役に就任、2014年に中澤貴之が三代目として企業を継いでおります。

中澤健二が代表取締役に就任してから、時代の経過と共にシューズを履くことが当たり前となってきていて、一気に足袋の需要が減っていき、多くの企業が撤退していくのですが、中澤健二は、足袋にこだわり続けるのです。


こばせ屋ときねや足袋の似ている点とは

こはぜ屋の従業員は約20名程で資金も乏しい零細企業という設定になっておりますが、きねや足袋株式会社も、従業員数26名という小規模で営業を続けております。

陸王で、こはぜ屋の社長は、フィンガーファイブを見て、ランニングシューズの制作に目をつけるのです。

そこから起死回生を狙う。

きねや足袋は、この時の、フィンガーファイブのモデルと思われる、元祖5本指シューズ「Vibram FiveFingers(ビブラムファイブフィンガーズ)」という商品を販売しております。

こはぜ屋は、この先会社の存続自体が危ぶまれるという危機感から、新規事業を始めます。

これまでの足袋製造の技術を活かして、“裸足感覚”の履き心地を重視としたランニングシューズ「陸王」の開発を始めるのです。

きねや足袋の社長も方向性で悩んでいる時に、トップアスリートから裸足感覚のシューズの相談を持ちかけられ、新商品の開発に試行錯誤をしながら、何度も試作を製作して、5型目…そしてやっと満足のいく商品を完成させるのです。

その商品が、2013年9月に、きねや足袋から、発売された「MUTEKI」となります。

このきねやのMUTEKIが、ドラマの中で、こばせ屋が開発しているシューズのモデルとなっていることでしょう。

ランニング足袋「MUTEKI」は、過去に東京マラソンや横浜マラソンのブースにも出店していたことがあるようで、ネットで5000円と手頃な価格で購入する事ができるみたいですよ!

ドラマの放送と同時に、人気が出ましたので在庫がないかもしれませんが…。

池井戸潤は、きねや足袋の取材の為に2012年11月に訪れております。

その後、取材の後小説すばる連載「陸王」を執筆しております。

この事を考えると「陸王」のこはぜ屋のモデルは、きねや足袋と言えそうなのですが、池井戸潤は公式Twitterで「きねや足袋さんには一度工場見学をさせていただきましたが、「モデル」ではありません。」とツイートしておりました。

執筆にあたり実業団の監督や足袋業者にも話を聞いていて「取材はあくまでも雰囲気を見るためであり、モデルがなくても書けるのが作家ですといっておりました。

陸王の創作秘話についても、集英社の人とゴルフをしていた時に、ひょんなことから出てきたアイデアであるといっていました。

ゴルフのメンバーにランニングを好きな人がいて、ビブラム社のファイブフィンガーズという五本指のシューズが裸足感覚で地面にペタッと付く感じがいいという話をしており、足袋と同じですねという話から、足袋屋さんがランニングシューズを作る話ができるのではないかと思いついたとのことです。

陸王が生まれるまでに、原作者の池井戸潤は、きねや足袋だけではなく、埼玉の藍染め屋さんやランニングインストラクターの中川修一、ミズノ、ニューバランスなどのランニングシューズメーカーの人々に数多くの取材を行っているといっておりました。

多くの企業に取材して、その結果生まれたのが、老舗足袋業者「こはぜ屋」ということみたいです。

池井戸潤の作家としてのプライドや強い情熱を感じますね。

物語の舞台となる行田市に、主人公の社長の息子役の山﨑賢人さんが訪れて、きねやで足袋作りなどを見学したといいます。

中小企業『こはぜ屋』のライバルとして、大手シューズメーカーアトランティスが、描かれております。

ライバル会社のモデルはアシックスなのか?

陸王には、モデルはないということなのですが、このライバル会社のアトランティスが、大手スポーツ用品のアシックスであると言われているのです。

アトランティスは、中小企業のこはぜ屋の開発に対して、これでもかと思うくらい妨害を繰り返してくる。

しかし、アシックスが「ライバル会社の妨害をした」という事実はございません。

アシックスとアトランティスの似ている点とは

ドラマの中でアトランティスはアスリートにシューズを履いてもらうという戦法をとっております。

アシックスも以前の企業戦略の中に、実際に、アシックスの靴をアスリートに履いてもらって、レースに出でもらうというのがございました。

実際履いて走ってもらう事で大きな宣伝効果に繋がっていたといっていました。

また、アトランティスの中には、選手のことを大切にしている村野尊彦というシューフィッター(その人の足に合った靴を選ぶ職人)がいるのですが、アシックスにも三村仁司さんというランナーに合った競技用のオーダーメイドシューズを作っていた人もおります。

アシックスの三村仁司は、実際に、瀬古利彦、谷口浩美、高橋尚子、有森裕子、野口みずき、イチロー、など多くのオリンピック選手やアスリートのシューズを手掛けておりました。

この道40年以上のベテランで、トップシューフィッターとして、定年退職するまでアシックスで働いております。

三村仁司は、アシックスを退社した後に、独立して、アディダスの靴制作を行なっております。

現代の名工といわれる程の著名な人で、駅伝チームの青学もサポートした実績があるようです。

その為なのか、Twitterでは、アトランティスのモデルがナイキやミズノやアディダスなど多数の候補が浮上しております。

三村仁司さんの存在を考えるとアシックスがモデルと思われるのですが、シューフィッターを置いている企業は、アシックスの他にも結構あるみたいです。

しかし、マラソン選手に、親身なサポートをして、結果を残してきたという事を考えると、村野尊彦さんのモデルは三村仁司さんで、ほぼ間違いないと思います。

多分アシックスかアディダスを参考にして描いているのではないかと思いますね。

陸王 モデル企業とは?アシックス、きねや?実話なのか?についてでした。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です