BG身辺警護人 木村拓哉ってどんな仕事やってるの??
木村拓哉さん主演のBG~身辺警護人~が2018年一月期より始まりましたね。
SMAP解散後二作品目の連ドラ出演になります。やっぱり木村拓哉さんはかっこいいな~っと思ってみてしまいました。
久しぶりのドラマ出演に期待の声も大きいですが、今回の役柄は警護人だそうですが、その警護人ってどういうものなのでしょうか?
BGの略は?

まず、BGとは「ボディーガード」の略です。今回はボディーガードの役ということですね。
今までにボディーガードという職業について深く知るドラマはなかったので、新鮮ですよね。
そして今まで木村拓哉さんといえばさまざまな役柄に挑戦されてきました。
ピアニストやパイロット、アイスホッケー選手などまだ色々ありましたよね。
ボディーガードということなので、人を守る役目だと思いますが、他にもぱっと思い浮かぶのは「SP」です。
SPもよく大物の人などの警護についていますよね。では、ボディーガードとSPの違いってなんなのでしょうか?
ボディーガードとSPの違いは?

ここで、ドラマでも登場していた江口洋介さんが演じていたSPと木村拓哉さんが演じていたボディーガードの違いについて調べてみました。
まずボディーガードの仕事というのはクライアントである方から依頼を受けて、その人をある脅威から、人命・身体・財産などを護るというのが主な仕事になります。
今回木村拓哉さんが演じるのは民間のボディーガードでクライアントはストーカー被害にあわれている方から、政財界の方々までさまざまで幅広く依頼を請け負います。
ちなみに、公的機関に所属するボディーガードも存在します。その方たちは公務員で、機動隊や公安警察、皇宮警察などです。
当然ながら、民間のボディーガードの場合はあくまで、民間人なので殺傷能力の高い武器はもてませんし、命を左右する場面でも丸腰で立ち向かわなければいけません。正当防衛でないと反撃することも許されない仕事です。
そして、「SP」と呼ばれる方たち。SPは「セキュリティポリス」の略です。
以前、岡田準一さんが演じていて話題になりましたよね。
公的のボディーガードのより優れた方たちのこと。といったところですね。
警視庁警備部警護課に所属していて、政府首脳や国賓などのボディーガードに専従する警察官の方のことをいいます。
もちろん選ばれし人達ですので、そう簡単になれるものではありません。
条件がいくつかあって、まずは警察官でなければなりません。
その他にも
・身長173センチ以上
・柔道または剣道3段以上
・逮捕術、格闘術、射的技能が優秀
・拳銃操法は上級
・英会話ができる
などの厳しい条件をクリアしていないとなることができません。
4万人ほどいる警視庁の中でSPと呼ばれる人たちは約200~300人ほどしかいません。
もちろん男性だけでなく女性のSPの方も数は男性よりは断然少ないですがいらっしゃいます。
ドラマでもありましたが、木村拓哉さん演じるボディーガードは民間ですので、当然拳銃など殺傷能力の高い武器は所持していませんが、SPの方は所持していて、スーツの上着のボタンを閉めずにいるのもいざというときすぐに拳銃などを取り出すためにあえて、ボタンは閉めていないんだそうです。
いわれてみれば、テレビでたまにみかけたりするSPの方って上着閉めていませんでしたね。
木村拓哉演じる島崎章とは

ここで、木村拓哉さん演じる島崎章の役柄について見てみましょう。
島崎章は民間の警備会社の身辺警護課に所属しています。
かつては敏腕のボディーガードだったようで、ドラマの冒頭でもその場面が放送されていましたよね。
ドラマの冒頭で、警護をしていたのはサッカー選手の満島真之介さん演じる河野純也で、そのときにある事件が起こりました。その事件をきっかけに工事現場の一警備員となっていました。
ですが、身辺警護課の新設を機に再びボディーガードという職業に戻ることを決意します。
チームの中では過去を隠しているため、頼りない存在だと思われていますが、ボディーガードとしてのスキルは卓越したものがあり、それが徐々に明らかになってくことになるんでしょうね。
過去にあった事件とはどういうものだったのか、まだ明らかにされていませんが河野純也の警護をしているときに、何かが起こり護ることが出来なかった、のだと思います。
何が起こったのか詳しいことはこれからドラマの中でそちらも明らかになると思われます。
身辺警護人になるためには?

そんな木村拓哉さん演じるボディーガードになるには、どうすればいいのでしょうか?
公的機関に所属して働く他、木村拓哉さんが演じている島崎章のように民間の警備会社などに勤めるか、直接依頼主と契約を結んで警護にあたるかと選択肢はいくつかあります。
いずれも、学歴や資格はとくに求められませんが、公的機関で勤める場合は公務員試験を受けて採用されたうえで、専門の部門に配属されなければいけません。
警備会社などで勤める場合は各社が独自に採用試験を行っているので、会社によって違いますね。
そして、民間警護には国家資格が一つだけあるそうんだそうです。
「警備員指導教育責任者」というものなんだそうです。
この資格を取得すると、警護の仕事に従事ずる警備員の指導教育の責任者になることも可能だそうです。
調べてみると、身辺警護人の仕事を学べる教育機関もあるようです。
警護について2年をかけて専門的に学ぶことができるそうですよ。
そして、国家資格である「警備員指導教育責任者」を取得するためのカリキュラムになっているそうなので、この資格を取りたい方もこの学校で学ぶといいですよね。
そんな学校があることなんて知らなかったのでびっくりしましたが、やはり本気でその道を目指している人もいるので、そんな学校があってもおかしくはないですよね。
今後、このドラマが注目されることでこういう職業について興味を持つ方も増えそうですよね。
ボディーガードを演じるために

木村拓哉さん他、斉藤工さんや菜々緒さんはこの役を演じるために、特別な研修を受けられていたそうです。
車の乗り降りや、移動の時の歩く配置など、ボディーガードを演じるにあたり、よりリアルに演技をするために研修をされていたんですね。
みなさんの警護研修やドラマを監修されている方に一番多い質問は目線だったそうですよ。
車を降りるとき、階段を昇り降りするときなどにどこを見るのが正しいのか、目線をどこにおくのが正しいのか、という質問が役者の方から一番多い質問だったそうです。
警護人を演じるにあたり、よりリアルに感じてもらうために、細かいところまで、配慮しているのがすごくわかりますよね。
ドラマを見るにあたって出演者の方たちの目線にも注目して見るとわかるかもしれないですね。
ちなみにこのドラマの警備監修をされている方も実際にボディーガードをされている方で、前職は警察官をされていたそうです。
最後に、身辺警護人という職業って身近には中々いないのでどんなことをしているのか深く知れる内容のドラマになっていますし、何より木村拓哉さんのかっこいい姿が見れるので次回放送も楽しみですね。
次回放送は1月25日よる9時から拡大スペシャルで放送されますよ。
木村拓哉主演BG身辺警護人ってどんな仕事?についてでした。
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