99.9 佐田篤弘役の香川照之の魅力や経歴とは?

“99.9”とは嵐の松本潤主演で前回好評だった裁判ドラマです。
決して気難しいドラマではなく、コメディタッチでテンポの良いドラマですよね。

個性的なキャストが多く、その融合がドラマの面白さを引き立たせています。
とにかくコンビネーションが上手くはまり、現場での仲の良さが分かるような雰囲気の良さです。

しかし、その中でもマツジュンを超える程の存在感を持っているのが
香川照之さんではないでしょうか。

独特な存在感がドラマを盛り上げてくれます。

そんな香川さんの魅力をまとめてみました。

 


香川照之さんとは

香川照之さんは1965年東京都で歌舞伎の名門市川家出身です。
父親は二代目市川市川猿之翁さん、母親は宝塚出身の女優浜木綿子さんとサラブレットですね。

しかしそんな香川さんの両親は小さい頃に離婚後して、母親に引き取られ育ちました。

そんな逆光にもめげず、香川さんは東京大学まで進学し無事卒業しています。
かなりの努力家であり、優秀な方だという事は分かりますよね。

その後大河ドラマ「春日局」で俳優デビューを果たします。因みに香川さんが浜木さんのお腹に入っている時、浜木さんも大河ドラマに出演中だったみたいで、縁を感じますね。

その後オリジナルビデオ作品「静かなるドン」シリーズで頭角を表すと数々の話題のドラマや映画に出演して数々の賞を獲得しました。

今現在、日本のドラマには欠かせない俳優さんとなりました。

香川さんの代表作とは?

香川さんの代表作と言えば、何でしょう。

色々思い出されますが、今回は3作品程選んでみました。

・半沢直樹

まず初めに記憶に新しい話題のドラマ半沢直樹です。
大ヒットドラマで境雅人さんを一躍ブレイクさせたドラマとしても有名ですね。

主役の半沢を超える程のインパクトを残したとの評判もあった、香川さんの大和田常務。
そんなアクの強さを表現するのは、香川さんの真骨頂です。

最後の名場面“土下座シーン”も香川ワールド全開で大きなインパクトを残しましたね。
表情だけで全てを表現し尽くしているかのような鬼気迫る演技は見る者を納得させて、その姿で単なる悪党から人間味あふれる悪役へとなりました。

その表情とはっきりとした物言いが印象的でした。

代表作と呼ぶにふさわしいです。

・カイジ

こちらも香川さんは悪役となっています。
藤原さん演じるカイジと相対する利根川を憎々しく演じ切りました。

こちらは悪役なのにどこか抜けた感がいい感じに演じられていました。

気持ちいい位の胸糞わるい人間でカイジを罵るも最後は逆転を食らってしまいます。

最後の土下座シーンも名シーンとして語り継がれています。
毒々しい人間が最後はひれ伏すという事は結構スカッとしますね。

そこに至るまでの香川さんの名演があったから、最後は気持ちよく追われたのは香川さんの演技の妙ではないでしょうか。

しかし、1で悪役として君臨した利根川(香川)も2ではカイジと同じ立場に
なり、いつのまにか結構いいカイジのパートナーになり、サポートして最後はオチがあるというコミカルな展開も上手く演じ分けているのも香川さんの魅力でしょう。

曲者という表現が結構似合っているかも。

・ダブルフェイス

続いてはハードボイルド系のドラマです。

ダブルフェイスは西島秀樹さんとの共演で、ヤクザと警察のスパイ同士の暗躍を描くドラマですが、前の2作がコミカルな感じに仕上がっているのに対して、こちらはかなりシリアスに重たい内容となっています。

内容は割愛しますが、これは西島さんもカッコよく人間の悲哀を上手く演じていますが、
香川さんも負けずに生き抜く事の辛さを大げさでなく静かな演技で表現しています。

全体的に見ると香川さんは悪役のような感じもするのですが、実際は他に大きな悪はいるという事、香川さんも単なる駒だと知った時の最後の悲しみに満ちた笑いの演技は本当に刹那感を湧きたてられます。

大げさでなく静かに繊細な表情の演技で迫力を伝える香川さんも素晴らしいです。

以上代表作ですが、異論はあるでしょうが、個人的にはこの3作品の香川さんの演技にインパクトを感じました。

香川さんを評して曲者と評価する方もいますが、納得の一言ですね。
それはこれらの作品を見ると良く分かる様な気がします。


香川さんの魅力とは

香川さんの魅力と言えば、圧倒的な存在感では。

主役でもないのに、その存在感に酷い時には主役が誰だったか忘れる程の
存在感を示します。

セリフ一つ一つが歌舞伎仕込みの迫力があり、その事で他を圧倒する様な雰囲気を作ります。

一歩間違えれば、主役を台無しにする可能性があるのですが、そんな事はなくしっかりと作品を作っています。

それは役割を意識して、主役を立てるような演技をしている(?)と思われ
主役を食っているようで実はちゃんと引き立てていますね。

特に現在放送中の「99.9」ではマツジュンの存在感が結構目立っているのはやはり香川さんの演技力の高さから来ていると思われます。

今回の99.9のようなコミカルな敵役的な役柄もいいですが、結構ダーティな役柄も凄く魅力的に演じています。

本当に憎々しい雰囲気を醸し出し、それが作品全体を引き締めていますね。

ダーティな香川さん結構好きですね。
ダーティなんだけど人間臭い、そんな役どころなんかはまります。

香川さんと言えばボクシング?

ちょっと道を外れますが、香川さんの趣味と言えばボクシングです。

本当に大好きなようで、ボクシング番組で解説をする程の知識を持っていて、一般ファンには若干不評な様ですが、コアなボクシングファンには結構受け入れられています。

解説もボクシングへの愛情が感じられて、熱が入り過ぎた解説が結構ウザいとも。

ただボクシングオタクを超えているという声もあるので、ここは賛否両論が沸き起こるのはしょうがないでしょう。

ここでもアクの強さが出ていますね。


99.9佐田役の香川さんは好評?

そして最新の出演作99.9ですが、マツジュン演じる深山のライバルと登場する香川さん演じる佐田。

初めはエリート敵キャラだったのが、最後の方ではいじられキャラになっていく様は結構強引かなと思ったのですが、香川さんが演じる事で自然に受け入れられますね。

他の俳優さんだったらここまですんなり行けたのでしょうか。

それほど自然な感じでキャラを変えていく姿は流石としかいいようがない。

ちょっと嫌味っぽい感じで演じていた初期と最後の方では仲の良い盟友のような感じになっているのが、結構自然体で受け入れられるような演技で違和感なく佐田の成長という感じで受け止める事が出来ます。

“オヤジギャグ”のリアクションはアドリブっぽいノリで結構ツボにはまりますね。
1でも2でも同じようにシリアスな場面は重たく、コミカルな場面は軽めにと強弱の演技がしっかりしているので、ぐいぐいと引き込まれます。

マツジュンを食ったというより、より一層引き立てていますね。

最後に

香川照之さんは、歌舞伎の襲名をしていて結構格の違う役者さんのような気がしますね。
でもそんな事もなく、クダケタ感じが魅力ですよね。

たくさんの作品でいろんな役をして、多くの表情を見せてくれる香川さん。
その事で主役を押しのけているという評価がついてきてるのでしょう。

そんな事もなく、上手く役柄に入る事によって強烈な印象を残して、更に物語の中でも重要な役どころが多いので強い印象のままで終わる事が多いので“主役喰い”という評価が歩いてくるのでしょう。

でも、そんな事もなく“99.9”でも実際はマツジュンの魅力や他の出演者の魅力も最大限に活かされ、チームワークの良さが伺えます。

シーズン2での会見でも小気味良い応答が続いていた事から分かりますね。

今後99.9シーズン2も目を離せないでしょうし、香川さんの作品も要チェックですね。


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